スラグとは鋼を作る際に発生する副産物で
発生する過程によっていくつかの呼び方がある
まず初めに鉄鋼石・コークス・石灰石等を
背の高い炉(高炉)で融解し不純物を取り除く
その過程を製銑工程という
そして鉄鉱石から不純物を取り除いたものを
「銑鉄」
取り除いた不純物を
「高炉スラグ」
という、高炉スラグにも種類があり。
高温の高炉スラグを冷やした過程によって
呼び方が違う
今回実験で使用しているものは
高炉スラグをゆっくり冷やしたもので
「徐冷スラグ」
と呼ばれている。
話は戻るが製銑工程で作られた銑鉄は
まだ、炭素CやリンP、ケイ素Si等を含んでいて
鋼として不純物を多く含んでいる。
これらを取り除く工程を製鋼工程という。
ここで発生する不純物を取り除いたものが
「鋼」
そして、不純物を
「転炉スラグ」
という、ここで転炉スラグは除去する成分ごとに
除去方法が異なるため複数の転炉スラグが発生する
例えはリンを除去したものは
脱リンスラグ(リンを多く含む)
と呼ばれる。
次にスラグのPHについて説明する
スラグは製鋼工程に石灰(CaO)を用いる為
水に入れると強いアルカリ性を示す
それは、石灰が水と反応し消石灰(Ca(OH)2)になり
水中に水酸化物イオン(OH−)が溶け出すからである。
今後知識が増え次第追加します。