「膜処理と原虫」

前回、膜処理につい て話しましたが
この膜処理は
近年、水道水に殺 菌の利かない原虫
混入すると いう問題が多発していていることから
浄水場で強く求めら れています。

阿部さんは就職したらこれと戦うらしいです!
阿部さんに未来はあるのか?

というか原虫って何なのでしょう?
この機会に知ってみてはいかがでしょうか?

原虫とは・・・・
動物と植物の中間に位置する単細胞の動物群の総称で、
寄生虫学(医動物学)などの医学関係の分野で
原生動物(Protozoa)に 対して用いられる呼び方であり、
病原性であったり、病原性は無くとも人体寄生性であるなど
何らかの点で人体に係わりがある原生動物の一群であ る。

この原虫による国内での発生例は
クリプトスポリジウム(Cryptosporidium) という原虫が原因で
1例目・・・・1994年 神奈川県平塚市
2例目・・・・1996年 埼玉県越生町
などがあります。
特に、2例目の埼玉県の場合では
町のほぼ全域で数千人が集団感染しました。
県の調査で水道水や浄水場の沈殿池の水計6検体から
クリプトスポリジウムが検出され、
国内で初めて水道水が感染源と特定されました。

ちなみにクリプトスポリジウムの人への感染は1976年であり。
その後、AIDS患者の致死的感染症として
知られるようになりました。
しかし、水系感染によるクリプトスポリジウム症(Cryptosporidiosis) が
注目されたのは1983年からにすぎず、
その後、わずか15年の間に、飲料水の水質衛生ののうえで
今日最も重要な病原微生物として認識されるに至りました。

水系感染す る原虫はクリプトスポリジウムの他にも多く、
病原性原虫による水道水の汚染は世界的に見れば
既知の事実であって、決して新たな水質問題ではありません。

原虫は一般に、多くの病原性細菌やウイルスに比べて
消毒剤耐性が大き く、また直径4〜6ミクロンと 小さいのです。

そのため次亜塩素酸も利かず
また、現状のろ過施設では除去できません

そこで、浄水施設では機器の更新が
必要な時期になってきているところも多い為
この原虫も除去できる膜ろ過装置を導入することが予想されます。

ちなみにオゾンも効 きますが中規模ぐらいまでの処理場では
膜の方が効率的らしいです。
紫外線も有効的らし いのですが、国が認めていないため
利用できません。

つまり、私が言いたいのは・・・・
何年か先までは阿部さんの未来は安泰です。


最後に膜処理装置のシステムを1つ紹介します。
下の図が中空糸膜のろ過装置です。
わざわざ私が書きました!

膜が管になっていて図のようにろ過をします。

今は これしか分かりません。
今後分かり次第追加していきます。


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