「活性炭と吸着法」


我が梅津研究室では
しばしば活性炭なる ものを利用します。
そこで、私は少し疑問に思いました・・・・
活性炭とはただの炭とは何がどう違うんだ?
やっぱり炭を活性化させると活性炭になるのか?
っと思ってしまったので調べてみました。

活性炭(active carbon)」
吸着性の強い
木材、褐炭、泥炭などを活性化剤で処理して乾溜したり、
木炭を水蒸気で活性化処理して製造します。
脱臭や排水の脱色などに利用されます。

やっぱり炭だったんですね。
絶対そうだとは思っていましたが。
水蒸気でも活性化できるとは・・・・
もしかしたら自分でも作れるのではないかと思ってしまいますね。

では、活性炭の利用法は
具体的にどんなのがあるのでしょうか?

我が研究室ではオゾンをよく使うので
そのオゾン入りの空気を大気中に放出する際に
活性炭を通します。
すると、不思議なことにオゾンが処理されるのです。
ところで、オゾンって危険なんですよ〜
ガンになる危険性もありますし・・・・
金属を酸化させて錆びさせたり・・・・
そんなパワーを持っているのです。

話を戻しますと・・・
活性炭は以前行った魚 腐敗実験でも
防臭目的で使いました。
お陰でまったく匂いませんでした。

いったいどんなことが起きているのでしょう?
それも調査しました。

結果・・・

これらは全て、活性炭吸着法と 呼ばれるようです。
では、活性炭吸着法とはなんなのでしょう?

活性炭吸着法(activate carbon adsorption method)」
活性炭は普通20-40Å(オングストローム)多孔質で、
その表面積は900-1,300m2/gもあり、脱色吸湿脱臭性が高い。
この性質を利用して気体の臭気物質を活性炭に吸着させて脱臭 したり、
液体の色素成分やCOD等を除去する方法を活性炭吸着法と呼ぶ。

そういうことだったのです。
つまり、沢山空いた穴に色んなものをくっつけていたわけです。

せっかく活性炭吸着法を調べたので、
その大元である吸着法についても調べてみました。

吸着法(adsorption method)」
臭気物質を吸着する能力の高い材料に吸着させる方法で、
活性炭を主体とする物理的吸着法と、
イオン交換樹脂等の化学吸着法と の2つがある。

2つだけなので覚えやすいと思います。
しかも、物理化学ですので

化学吸着法の中身が気になるところではありますが
今回はここまでです。

いずれ、解説できたらと思います。

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