「発酵と酵母とは?」

発酵と聞くとあまり 環境に関係しているというよりも
食べ物に関係しているように感じます。
しかし、発酵は1つの処理手法でもあります。
覚えておいて損はありません。

ではまず、発酵の定義を説明します。

発酵(fermentation)」
狭義では微生物による糖質の嫌 気的分解のことをいうが、
一般的には微生物有機物を分解し、
サイレージ発酵、乳酸発酵、メタン発酵、堆肥の発酵のように
人間にとって有用な物質を作り出すことをいう。
家畜ふんの処理においては、メタン発酵と堆肥の発酵が用いられる。
メタン発酵は嫌気的発酵であるが、
堆肥の発酵は好気的発酵で あり、
水分調整や切り返し、強制通気など
好気的条件を与えるような管理が必要である。

つまり、発酵とは微生物処理なのです。
ちなみにバイオマスに よってメタンガスを得るのにも
この発酵を用いているのです。

ちなみに有機物とは・・・

「有機物(organic matter)」
炭素を主体とし、水 素、酸素および窒素、リン、イオウ
などを含む様々な化合物の総称
対するものは無機物。
家畜ふん尿は有機物と無機物と水分からできている。
家畜ふん尿中の主要な汚濁物質であるBOD、COD、SSの
大部分は有機物である。
強熱減量、灼熱減量と呼ぶこともある。
簡単に言うと・・・
燃えると二酸化炭素を発生する 物質加熱すると黒くこげて炭になる物質
(EXP)砂糖・ろう・プラスチック・エタノール・木・紙・プロパンなど

では、無機物は何なのでしょう?

「無機物(inorganic matter)」
有機物でない物質
(EXP)ガラス・鉄・アルミニウム・水・食塩・二酸化炭素・水素・酸素など

話を戻しますと
発酵といえばそれを行なっている菌のことを
酵母ということは想 像出来る人も多いと思います。

では、酵母とは何か?
定義は以下の通りです。

酵母(yeast)」
大部分の生活環を単細胞で経過し、
一般に出芽によって増殖する菌類の総称
ふつう大きさは5〜10μm(1μmはmmの千分の1)、
形は球形か楕円形である。アルコール発酵の能力が高く、
酒類の製造やパンの製造に広く利用されている。

ちなみに菌はこちらを→「微生物とバクテリアと菌類とは」

この酵母ですが、
最近では食べ物やバイオマスだけではなく
様々なものに利用されています。
例えば油処理に利用しているところもあるそうです。

西原ネオ―「酵母処理」

以上です。


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