「フミン質とは?」


今回はフミン質とかフミン酸とかフルボ酸とかを調べました。
ハッキリ言って聞きなれませんが
この機会に覚えてみてはいかがでしょうか?

実は調べてみて分かったのは
フミン酸とフルボ酸を大きくフミン 質と言うらしいです。
だから何って話ですが・・・

とにかくこのフミン質の定義から解説します。

フミン質(Humic Substances)」
フミン質とは、植物 などの微生物最終分解生成物で、
直鎖炭化水素と多環芳香族化合物の分子量数千から
1万程度の難分解性高分子化合 物である。

土壌と同じ褐色フミン酸フルボ酸等があり腐植質ともいう。
この内、フミン酸の多くは凝集沈でんし
急速ろ過する浄水処理法で除去できるが、
フルボ酸等は除去できず
殺菌・消毒処理に添加した塩素と化学反応し、
有害なトリハロメタン(クロロホルムや、ブロモジクロロメタン、
ジブロモクロロメタン、ブロモホルムなどの総称)や
アルデヒド類を生成する場合がある。

現在行われている塩素処理やオゾン処理による
フミン質除去法に替わり、フミン質を粒状活性炭による吸着分離法や
膜ろ過法等の高度浄水処理法が考案、実用化されようとしている。


なんか難しい感じですが、フミン酸とフルボ酸がフミン質である!
ってことは分かっていただけたかと思います。

続きまして、フミン酸フルボ酸の定義を解説します。
フミン酸ですが、これはフミン質を 腐植質と言うのと同様に
フミン酸を腐植酸と も言うようです。

では、フミン酸の定義です。

フミン酸(Humic Acid)」
土壌からアルカリ、弱酸のアルカリ塩な どで抽出され、酸で沈殿する腐植画 分
酸性無定形高分子物質腐植酸は同義語である。
土壌のほか湖底・海底堆積物・天然水・石炭等に含まれる同様の
溶解性を示す赤褐色ないし黒褐色の有機物画分はいずれも腐植酸と称す る。

ベンゼン・ナフタレン・アントラセンなど各種の芳香環や脂肪族鎖を骨格とし、
多数の共役二重結合を含む。
カルボキシル基、フェノール性水酸基の存在によって酸としての性質を示すほか、
カルボニル基・メトキシル基・アルコール性水酸基等の官能基を含み、
加水分解によって単糖やアミノ酸を生成。
多分散性の混合物で平均分子量は1,000以下から数十万以上まで。
炭素55〜58%、水素3.6〜6.0%、窒素3.0〜5.7%、
残りの大部分は酸素であるが、1%以下の硫黄を含む。

Springerは灰色腐植酸と褐色腐植酸(リグノフミン酸とフモリグニン酸を含む)に分類したが、
土壌の種類により、また同じ土壌でも層位によって、腐植酸の質は相違する。
アルカリ溶液の吸光曲線、特にE4/E6比(波長465nmと 665nmの吸光度の比)が
腐植酸の質の評価に用いられる。


以上がフミン酸です。
何者かいまいち理解しづらいですが。
フミン酸とはある特定の物質を示す わけではないそうです。
そして、フルボ酸も特定の物質ではないそうです。

最後はフルボ酸の定義です。

フルボ酸(Fulvic Acid)」
土壌からアルカリまたは弱酸のアルカリ塩で抽出さ れ、
酸によって沈殿しない腐食画分。 あるいはこの画分中の着色成分。
腐植酸(フミン酸)とともに腐食物質に属するとされているが、
腐植酸に比べて淡色であり、多糖類、フェノール性物質、
たん白質などの非腐食物質を多く含有すると推定される。
精製の困難さのため、腐植酸に比べて研究は少ない。
フルボ酸のE4/E6比は腐植酸より明らかに高い。

以上がフルボ酸です。
理解できましたか?

つまり・・・・
土壌からアルカリまたは弱酸のアルカリ塩で抽出される物のうち
フミン酸は⇒酸で沈殿する腐植画分
フルボ酸は⇒酸によって沈殿しない腐食画分
ということですね。

で、こいつらは何なの?
そんな事を思うと思います。

そこで調べてみたところ、
実は土壌の酸性化の理由の中に地理的理由、気象的理由により、
生物活性が低下する事で有機酸(フルボ酸)が発生、
その結果酸性化の原因となるとか・・・
また、フルボ酸は海にとっては
鉄の供給源として役に立っていたりとか・・・・
色々環境に影響を与えているみたいです。
そこまでしか私には分かりませんでした。

もっと詳しく知りたい人は
以下のページをご覧になってみてはいかがでしょうか?
「専 門用語の解説〜腐植物質」− 浄化機能促進研究グループ
「フミン酸の機能特性」−株式会社テルナイト

今はこれしか分かりません。
今後分かり次第追加していきます。

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