「Anammoxを知ってますか?」
水処理では窒素除去(脱窒)は重要です。
脱窒を簡単に説明すると・・・・・
「脱
窒(denitrification)」
無酸素状態で、脱窒細菌が有機物をエネルギー源として
亜硝酸態窒素や硝酸態窒素を窒素ガスなどに還元する作用。
硝化作用と組み合わせることによって
汚水中の窒素を除去することができます。
簡単に言ってしまえば水中の窒素を除去することです。
この脱窒は水処理の大きな課題といえます。
アンモニア態窒素をそのままにしておくと
亜硝酸態窒素や硝酸態窒素と変化して
最後に硝酸態窒素としてどんどんどんどん
蓄積していきます。
脱窒はこの蓄積する窒素を窒素ガスとして大気中に
逃がして除去することなのです。
大事ですよね?
では、前置きはこのくらいにして・・・・
Anammoxにつ
いてでが・・・
このAnammoxは次のような反応をする細菌なのです。
NH4+ + NO2−
→ N2 + 2H2O
分かりますか?
分かる人にはわかると思うのですが。
これは凄いですよ。
しかも反応速度が従来の脱窒の約十倍らしいです。
しかも反応に酸素は使ってませんし・・・・
副産物は水(H2O)のみ。
実にクリーンですね。
ただ、この細菌の培養は大変だとおもわれます。
しかし、近々商品化(栗田工業)するみたいなので注目です。
ちなみにこの研究は熊本大学で行われているようです。
では、Anammox細菌自体の説明を分かるだけしたいと思
います。
「Anammox
(Anaerobic Ammonium
Oxidation)」
酸素を必要とせず、亜硝酸とアンモニアから
脱窒素反応(Anammox反応)をする化学独立栄養細菌。
今はこれしか分かりません。
今後分かり次第追加していきます。
もっと詳しく知りたい人は関連記事をリンクするのでご覧ください。
別に手を抜いたわけではありません。
<関連・参考HP>
栗田工業HP(http://www.kurita.co.jp/news/press39.htm)
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