大気接触面積と除去率の関係

アンモニアストリッピング法はアンモニアの蒸発現象であるので
大気に触れる面積と除去率に関係性があることが予測される。
そこで、確認のため次のような実験を行なった。
試料水はアンモニア性窒素52.8mg/L、pH5.18の海水を用いた。
実験は、この試料水にスラグを投与しpH10.24まで上昇させたものを
メスシリンダー、メスシリンダーとエアレーション、30cm水槽の
三種類のものに1Lづづ入れ、観測した。





結果は以下の通りである。



図より30cm水槽のものが圧倒的に除去率が違うため
大気接触面積の影響は極めて大きい事が分かった。
また、エアレーションしたものがしないものよりも
除去率が悪い事がわかった。
これは、エアレーションにより試料水が酸化したと考えられ
pHが低いことにより除去が出来なくなったものと思われる。
この事より大気に触れさせる方法の検討も
大事であるといえる。

ちなみに、メスシリンダーと30cm水槽の面積は
メスシリンダー・・・・約52.168cu
30cm水槽・・・・・・・約510cu
30cm水槽の方が9.776倍多く大気に接触している。


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