散水による除去率への影響

前回の実験結果より大気に接触させることが除去スピードの
向上に大きな影響を及ぼすことから、
今回の実験ではシャワーの様に散水することで、
大気に多く接触させ除去スピード向上の可能性を観察した。
試料水はアンモニア性窒素13.5mg/Lの海水を用いた。
実験は、この試料水にスラグを投与しpH10.5まで上昇させたものを
バケットに入れ、一つは散水したもの、もう一つは放置したもの
この2つで比較した。水量は10Lである。




結果は以下の通りである。

―実験結果―



図よりシャワーの方が除去が行なわれていることがわかる。
しかし、シャワーでは結果的に散気をしてしまう為、
前回の実験のエアレーション同様に、
急激にpHを低下させてしまっている。
その結果、アンモニア性窒素が途中から除去できていない事が分かる。
しかし、初期段階では除去が早いことから、
pHを上昇させる機構を併用すれば除去が 効率的に行なえる可能性が示唆される。
また、このデータが激しく波を打っている原因は不明であるが。
明らかに放置するよりは有効だと思われた。


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