陸上養殖適用の際の利点

水替えが困難なこの養殖の問題点は様々あるが、
その一つにpHの低下という現象がある。
微生物や魚介類が吐き出す二酸化炭素濃度の増加や、
硫黄造粒物を用いた脱窒で生じる硫酸イオンによる酸性化というものである。
したがって、アンモニアストリッピング法を適用することは、
処理水が強アルカリ状態になるため、
酸性化に向かう飼育水の酸性化抑止に効果を発揮する面や、
さらにアンモニア性窒素を除去することは
亜硝酸性窒素、硝酸性窒素への硝化を減少させ、
結果的に脱窒による硫酸イオンの発生・酸性化抑止になる面から考えても
極めて有効的な手段であるといえる。


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