活性炭とは

活性炭は、気体や液体の脱色や浄化に広く利用されています。
椰子殻、おがくず、石炭などの炭素系の物質を原料とし、一般の炭より穴が細かく、表面積が大きい構造となっています。
そこに物質を吸着させ、除去するという仕組みです。

活性炭の製造工程は、まず、原料を一般の炭と同様に、300℃〜700℃で炭化をします。
次に、300℃〜1000℃で賦活(ふかつ)という工程を加えることにより、炭化の段階で作られた細孔をさらに細かく発達させます。
賦活の際の温度や時間を変えることで、様々な大きさの微細孔を作ることが可能です。

活性炭自体の形状も、用途に応じて、様々なものが開発されています。
細かい形状のものほど、表面積が大きくなるため、脱色や浄化の能力も高くなります。
私が研究で取り扱う球状活性炭は、比較的細かい形状であり、表面積の大きさは期待できます。



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